Revision 2023の配線図
意訳・要約した内容をここにまとめておく
kbの回答
時と場合による、としか言えないねえ
特に、これらの要因によるよ:
予算
PCで完結するセットアップか(i.e. HDMIですべて済むか)?それとも、Oldschoolなハードウェアを扱いたいか? 会場?配信?それともハイブリッド?
クラシックなデモパーティー(会場・HDMIのみ・最小限規模)の場合、これらが必要になるよ:
PC一台でOBS使ってやりくりする人もいるとは思うが、まあ今回は無視しよう 配線図
https://gyazo.com/b7e78d2a9a3007b496d9e25ed3f4fdd7
"stations"
4つの "stations" を構える
1, コンポマシンとOldschoolハード
2, コンポマシン2
4, スライド用
コンポ中にトラブルが発生したときのプランB向けに、マシンはたくさんあったほうが嬉しいね
stationsはこれらのPCの他に、HDMIスプリッター・キーボード・マウス・モニタがある あと、Dante(後述)用にセカンダリネットワークをを用意した
ImagePro IIはまじでなんでもHDMIに変換できてすごいよ
ImagePro II単体でも信号は処理できるけど、RetroTINKとかを通したときのほうが見た目は良かった 「グラボにたくさん口あるじゃん!」と思うかもしれないけど、SyncやEDIDで苦しむことになると思うよ(EDIDについては後述)
映像信号
8つのHDMI入力を自在に8つのHDMI出力に分配できる優れものだよ
HDMIマトリクスがある理由は2つあって、
ひとつは、メインのスクリーンだけでなく、配信や小スクリーン・司会の返しなど、いろいろな出力に対していろいろな絵を出したいという理由
もうひとつは、ビデオミキサーはクラッシュするリスクがある(実際Revisionでは一度クラッシュした)ので、バックアッププランを持ちたいという理由だよ
HDMI8入力があって、それらを自在に切り替え・クロスフェード・ワイプできるよ
オーディオミキサー・メディアプレイヤー・キーイングとかもあるけど、それらは使わなかったよ この構成の重要な点を2つ紹介するぜ:
EDIDはディスプレイやプロジェクターからPCなどの映像ソースに送られる、どの解像度とフレームレートをサポートしているかを表す情報
違う解像度やフレームレートの信号をまぜこぜにすると、ティアリングやstutterが発生するから、構成全体を同じEDIDで運用するのが重要 幸運なことに、今回の8x8マトリクスはEDIDを扱えたので、ATEMのEDIDを全部の入力に分配してやった
全PC + ImageProの信号出力をタイミング同期できてよかったです
もうひとつは、(Oldschool Compoがある場合)リフレッシュレートの切り替え
PCは通常60Hzで映像を送出するが、Oldschoolハードは(ヨーロッパの場合)50だったりする
ATEMはなんと3クリック・5秒のダウンタイムでリフレッシュレートを切り替えられる
そしてEDIDがすべてのPCに対して50Hzで映像を送るよう言ってくれる
これは特に "stuff" PCに対しては重要で、すべての事前録画された50fpsのOldschool・Wildエントリーを正しいリフレッシュレートで再生できる
もちろん、全工程を60Hzで行う択もあるが、その場合スムーズに動いていたscrollerはstutterしはじめ、お前の家の前でOldschool scenerの連中の"""デモ"""が開催されるだろうな 音 / Dante
これで、完璧・ノイズフリー・簡単なオーディオネットワークができたよ
そしてなんといっても、Dante内のどのデバイスも相互に音を送受信できる
Revisionではヘンなオーディオルーティングをすることが多いけど、Danteはこういうときに命を救ってくれるぜ
Bonzomatic用にオンステージDJから音を配るのに追加のケーブルが必要で……みたいな混乱が防げるからね ただもちろん、初期投資がめちゃくちゃかかるのは事実(ネットワークスイッチ・PCIeネットワークカード・Dante Virtual Soundcardの30dayライセンス) なので、もちろんアナログオーディオで音周りを全部やることもできるし、実際RevisionでもStation 1とStation 2はアナログオーディオを使った
Linuxとか来場者が持ち込んだデバイスとかはDanteに対応してないからね
あと、最近のサウンドドライバは「改善」と謳って音声信号に変な細工をしがちだから、これらを全部切ることと、ケーブルをつなぎ直したあとや電源を入れ直した後にオンに戻ってないかを確認することが大事だ。怠ると後で大ダメージを負うぞ
当たり前だけど、いくつかマイクとステージからの音声が必要だろう
信頼のShure SM58をアナウンス用にオーガナイザーテーブルに用意したのと、Yamahaの大きなDante I/O Box(訳注: Yamaha Tio1608-Dとかかな)をステージ上に用意した(つまり、ステージ側にはネットワークのケーブル一本で音系統が済む。うれしい) さらに、ワイヤレスマイクとレシーバーを8つくらい用意した。たぶんもっと少なくても大丈夫
完成!
じゃーん、これでデモパーティーの完成
みんなでコンポを見たり踊ったりしようね
配信について
配信に乗っかる音や映像については、おれはあまり詳しくないが、だいたいこれはPC・vMix・ミキシングコンソールに帰着する(ここでもDanteが登場。会場と配信とで違うミックスを出したいんじゃない?) さらに会場の様子を流すための追加のカメラとスイッチャー・あとはそれぞれの配信場所向けのエンコーダボックス群が要る
ここで重要なのが、配信チーム側にはビームチーム側からの映像が来ているのに加えて送ってもいて、互いに自由に設定することができる。たとえば、会場カメラ一個を会場の大スクリーンに映すこともできる
It Depends
もちろん、この構成は小さなパーティーにおいてはオーバーキル気味。セットアップには3人以上必要だし、プラスオペレーションにはコンポオーガナイザーが必要だよ
なので、構成はパーティーの規模にもよるし、あるいは使えるマンパワーにもよるし、そしてパーティーがどれだけのプロダクションクオリティを目指したいかにもよる
これは耳寄り情報だけど、デモパーティーの参加者は通常、自分の作品がどれだけきれいに再生されるかのことしか考えてないよ。スイッチング時の黒ベタが出てきたりとか、Windowsのデスクトップ画面が出てきたりとか、そういうのはあんまり多くの人は気にしてないよ。なので、最後には多分2PC + 小さなATEM構成に行き着くと思うよ(この構成で配信もできるよ!)
おしまい
パート2を聞きたかったら(訳注: kbに)声かけてね 「VLCはまじで何にも使うな」「なぜパーティーシステム用の専用マシンを用意すべきか」とか無限に喚きます